こんにちは!
実は情報系の会社に就職したジャンボです。
ただ、問題があって僕って経済学部でそっち系の分野に全然知識がないんですよね。
特にアルゴリズムとかは全く触れたこともない分野なので、ちょっと勉強しようと思って本を買ってきました!
その名も【アルゴリズムを、はじめよう】です!
この本を選んだ理由
情報系の業界で働くうえで避けられない分野のアルゴリズムですが、初心者に優しい本って意外と少ないみたいです。
他の本のAmazonの評価を見ていると、急に難しくなったとか初心者には分かりづらいなんて評価がいくつか見られました。ただ、この本の評価は概ね初心者でも分かりやすいという感想が多かったのでこの本を選びました!
筆者の情報系の知識
この本の感想を知りたい人はどれくらいの初心者でも、本の内容を理解できるかというところだと思うので筆者が持つ情報系の知識についても書いておこうと思います。
冒頭でも触れましたが自分は経済学部なので、学校で情報系の知識を得る機会はありませんでした。
ただ、資格的にはITパスポートとMOSのワードとエクセルの資格を持っています。
それで本題のアルゴリズムの知識に関しては、初めに基本情報技術者の本を使って勉強したところ、3行くらいの擬似言語の文章でさえ分からないレベルでした。
そして、この本でもう一度チャレンジしたって感じです。
つまり、まとめると知識的には多少はあるけどアルゴリズムに関しては全くないということです!
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読んでみた感想と評価
結論から言うと、かなり分かりやすかったです!
良かった点を上げつつ、どこが分かりやすかったかを書いていきたいと思います。
※基本情報技術者試験の本でアルゴリズムのことが理解できずに買った本なので、全体的に基本情報技術者試験の本と比較しながら書いています。
流れ図の見方からしっかり教えてくれる
基本情報技術者試験の本だと1冊の本で広い分野を扱わなければいけないので、アルゴリズムを説明するにしても「これが流れ図やで、こういう意味があるんやで」って説明された後に、いきなり長めのアルゴリズムの流れ図を出してきます。
でも、この本では初めに流れ図の見方を説明した後に小学生でも分かるようなアルゴリズムの流れ図の例題を見せてくれるので、1つ1つ使い方を確認しながら進めることができます!
流れ図の記号自体は例題なんてなくても理解できますが、実際に例題を見ながらこの記号はこういう意味だと確認しながら進められるのが良かったです。
処理が一つ一つ丁寧に解説されている
基本情報技術者試験の本だと、処理の1つ1つを説明することはなく全体を通して初心者が理解しにくそうなところに解説が入っています。
ただ、自分は初心者以下だったのでよくわかりませんでした 泣
この本では、そんな初心者以下の人でも分かりやすいように1つ1つの処理に対して必ず説明が入っています。基本情報技術者試験の本で3ページで解説されているような箇所が20~30ページ使って解説してくれているので、以前は理解できなかった箇所も理解できるようになりました!
後は、読み返していて自分の考えが間違っていた箇所を発見できたのもよかったです。
擬似言語と流れ図を照らし合わせることができて良い
先程の良い点と被ってしまいますが、擬似言語と流れ図の解説が分かりやすいです。
自分の使ってた基本情報技術者試験の本は、流れ図の説明しか記述されていなかったので擬似言語の問題を解こうとしたときに、違いに戸惑ってしまってよく分からなくなってしまいました。
でも、この本だと両方載っているので、それぞれを照らし合わせながら理解を深めることができます!
また、擬似言語の解説も分かりやすくて処理の部分が流れ図のどこに該当しているかしっかり書かれていてよかったです!
総括!
前書きでアルゴリズムに一度挫折した方に向けて書いたとありましたが、その通りでした!
全体としてかなり丁寧でなので、どんな人でもアルゴリズムを理解することができると思います!ただ、その一方で解説が中心なのでアルゴリズムの問題をゴリゴリ解きたい人とかには勧められないですね。
1度アルゴリズムで挫折した人、これからアルゴリズムを勉強したい人に一読してほしい本です!