前回の記事では、素人の経済学部大学生が100万円使って株式投資した結果を書いてみました。
今回はそんな僕が大学生が株式投資をするメリットとデメリットについて書いていきたいと思います。
メリット
まずは、メリットについて書いてみたいと思います。
株の値段の動きになれることができる
個人的に大学生のうちに株を始めていてよかったと思える1番の理由です。
株を始めた人の多くは、【値段の上がり下がりが気になって普段のことに集中できなくなる】という一過性の症状にかかります。
実際多くの人が、自分の持っているお金の価値が常に変動していたら気になってしょうがないのではないでしょうか。
僕自身の経験から話すと、僕は始めてから1か月位は授業に集中できないほど値動きが気になって仕方ありませんでした。
株の値動きはスマホでも見れて売買もできます。
なので朝の9時から昼の3時までの株式市場が開いている間はずっとスマホを見ていました。
これが、まだ大学生だったら特に誰かに迷惑がかかるわけではないですが、社会人だったら仕事に集中できないことは致命的でしょう。
その為、将来的に投資を始めたいのであれば今のうちに株を初めて自分の資産が時間によって変わっていくという感覚を働き始める前につけておいたほうが良いと思います。
就職活動に役に立つ
株を始めるに当たって、一番重要なことは情報収集です。
もしもA社の株を買おうとした場合、A社の業績や業界の動向は必ずチェックしなければなりません。
これって、就職活動をする時の業界分析だったり、会社がどのような状態にあるのか調べるのと一緒なんですよね。
僕自身、自分で株を調べているときに良いと思える会社を見つけることができましたし、そのままそこのインターンに行くこともありました。
また、株式投資で調べたことがインターンで役に立つこともありました。
その一方で、インターンで勉強できた情報が株式投資で役に立つこともありました。
つまり、株式投資をしているだけで就活の準備をすることができるだけでなく、就職活動を通して株式投資で重要な情報も得ることができるということです。
生活リズムが改善される
大学生って時間が多く余っていることもあり、放っておくと生活習慣が乱れ始めます。
(理系で実験が忙しい大学生は例外)
実際、僕もかなり乱れた生活をしていました。
ただ、株を買ってからそれがかなり改善されるようになりました。
その理由は株式市場が開く時間にあります。
株を売買できる時間は朝の9時から昼の3時までと決まっていて、市場が開く朝の9時は最も株の値段が動く時間帯なんです。
その為、自分の株の値段が気になってしまい大学が休みでも毎朝9時前には起きるようになりました。
デメリット
ここからはデメリットについて書いてみようと思います。
気になってしょうがない
一番初めにメリットのところで書いた【株の値段の動きに慣れることができる】と書いておいてなんですが、やっぱり気になるものは気になってしまいます。
さすがに今は、始めたてのころのように四六時中見ているわけではないですが、それでも結構見てしまって、たまに講義に集中していないこともあります。
急に預金を引き出せない
株式投資をしていると、旅行などで急にまとまったお金が必要な時に困ることがあります。
もしも、自分の持っている株がちょうど売り時だったりするとそのまま売って、旅行に行くこともできますが、毎回そんなに都合よくはいかないものです。
自分の財布事情や、休みの予定なども考えたうえで余剰資金で株をやるのがベストでしょうね。
まとめ
まとめるとメリットは、
- 株の値段の動きになれることができる
- 就職活動に役に立つ
- 生活リズムが改善される
デメリットは、
- 気になってしょうがないときは集中力が下がる
- 急に預金を引き出せないことがある
となります。
【初めはデメリットに損する可能性がある】も入れようと思いましたが、利益が出るのと二律背反みたいなところがあるので、書きませんでした。
それに現状では僕自身得してますしね。
次回は自分の株の取引を振り返ったり、株初心者あるあるを書いてみたいと思います!
それでは!!