こんにちは!
前回は生産効率を上げる本を読んだ感想を書きましたが、今回は僕が個人的に意識して行っている生産効率をあげる方法を紹介したいと思います。
ちなみに、前回の記事↓
それは、お腹をいっぱいにしないことです!
小学生かな?なんて思われそうですが結構大事なことだと思うんです。
なぜかというと、お腹がいっぱいの状態は満たされている感覚がして心地よいものですが、実はデメリットを持っている状態でもあります。
というわけで、なぜお腹をいっぱいにしないことが生産効率を上げることができるのか説明していきます。
眠くならなくなる
満腹になると、
1.消化を促すために胃腸にエネルギーを集中させるようになるので眠たくなります。
2.食べ物を得ようとする本能的な働きが弱くなるので、起きていようとする力が弱くなる。
という理由から眠くなってしまうんですね。
つまり、このエネルギーの集中の度合いを弱めるためかつ食べ物を得ようとする働きを残すためにお腹をいっぱいにしないことは生産効率を上げることができるといえるでしょう。
記憶力が上がる
実は満腹時と空腹時では空腹時のほうが記憶力が上がるといわれています。
これは、空腹時に分泌される物質が脳の記憶力を司る部分の海馬の働きを活性化させることが理由だという実験結果が得られています。
つまり、勉強に集中したいときや何か物事を覚えなくてはいけないときは空腹時のほうが良いといえるでしょう。
満腹時は運動能力が下がる
部活や学生時代の体育で経験したことがあるかもしれませんが、お腹にものが入っている状態では、走ったりすると横腹が痛くなったり、酷いと食べたものを吐いてしまうことがあります。
その為、お腹をいっぱいにすることは急な予定が入って急がなくてはいけない場合に対応ができなくなってしまうかもしれません。
睡眠の質を下げる
夜遅くに帰ってきて、ご飯を食べるとついついそのまま寝てしまいますよね。
ただ、この時に満腹のまま寝てしまうと胃に消化のエネルギーを送りながら寝ることになってしまうので睡眠の質が下がってしまいます。
昼寝や20分程度の仮眠であるなら、問題ありませんが長い時間寝るのであれば満腹で寝るのは控えましょう。
あとがき
昔からの言葉に腹八分目という言葉があるだけあって、満腹になるまで食べないということにはたくさんのメリットがあります。
よく食べ物をお腹いっぱいになるまで食べてしまう人は、この機会に気をつけてみて下さい。