こんにちは!
昨日MOSの試験を受けてきて無事に、ワードとエクセルの科目に合格したので、勉強方法や試験日、当日の流れについての感想を語ります!
関連記事
ITパスポート合格しました!勉強方法、勉強時間、当日の流れなどについて書いていくよ!
MOSとは?
マイクロソフト オフィス スペシャリストの頭文字をとった資格のことを指します。
どの様な内容か簡単に説明すると、WordやExcelなどのマイクロソフトオフィス製品が利用できるスキルがあるということを証明する資格です。
その中で、WordやExcel、Accessというように使用するソフトによって異なる試験を受験します。(一つの科目だけ受験するということもできます)
難易度や問題内容は?
個人的な感想ですが、難易度は普段からWordやExcelを使っていれば、特に難しい内容ではないと感じました。
問題内容の具体的なものでは
・Wordの場合
- フォントの設定
- 行間の設定
- 文書のテーマ変更
- リボンのカスタマイズ
- 簡単なマクロの作成と実行(VBAは使用しない)
- ページ番号の挿入及びヘッダーフッターの編集
- 表の作成やスタイルの変更
- 印刷の範囲や向き
- 脚注の作成
- Wordの細かいオプション設定
- プロパティの変更
- リンクの作成
- スマートアートの作成
- セクションやページの区切り
- オブジェクトの色や効果の設定
・Excelの場合
(Wordとかぶっているものは青文字にしています)
- フォントの設定
- 文書のテーマ変更
- リボンのカスタマイズ
- 簡単なマクロの作成と実行(VBAは使用しない)
- ページ番号の挿入及びヘッダーフッターの編集
- 印刷の範囲や向き
- エクセルの細かいオプション設定
- プロパティの変更
- リンクの作成
- スマートアートの作成
- オブジェクトの色や効果の設定
- 条件付き書式の設定
- セルの設定(スタイル、文字の折り返し、結合など)
- 関数(if,right,leght,sum,count,average,countif,averageif,sumif程度でOK)
- 行や列の幅調整
- グラフの作成
- アウトラインの作成
- データの並び替え
- テーブルの作成
というような問題が出題されます。
これらの文字を見てどんなことをするかすぐに想像がつくような人であれば、勉強を始めても特に躓くことなくテストに合格することができるでしょう!!
MOSの勉強方法
勉強方法は日経BP社から出ている
【MOS 攻略問題集 Excel2016】
【MOS 攻略問題集 Word2016】
を使用して勉強しました。
この参考書は問題集と書いていますが、
教科書のように操作方法を説明しつつ説明した範囲のフィードバックを付属のCDに入っている練習問題で行うという内容である為、特に他の本を買う必要はありませんでした。
また、ページの最後では模擬練習問題が掲載されています。
模擬練習問題を行って、通しで成果物を作るという感覚をつかめました。
模擬問題が終わったら、次は本に付属しているソフトを使って、テスト形式で行う模擬テストプログラムをしました。
この模擬問題ではテストの形式に慣れるということと自分の苦手範囲を発見することを意識しました。
(実際テスト形式が全く一緒だったので、テストで緊張しなかったのは良かった)
ただ、このテストプログラムでは結果が一緒でも過程が違うと間違いと判断されてしまうことが、まれにあったので、一度間違った場所は確認して自分が間違っているのかソフトが間違っているのか判断することを勧めます。
(本番では、過程があっているかどうかということは気にしなくても大丈夫そうです。)
この参考書自体は使っていてわかりやすく問題も豊富でとてもよかったのですが、テストプログラムの判定が微妙だったことがあったので、
おすすめ度は5点中4点くらいです!!
勉強にかかった時間
かかった時間は大体1か月ほどでした。
検索すると2週間で合格した方もいるようなので、少し時間がかかってしまったほうでしょうか。
その理由としては、上の参考書がとても広い範囲をカバーしていて、それをすべて完璧にしようとしたということがあげられます。
実際、上の参考書で取り扱っている問題と本番のテスト問題では、本番のほうが簡単でした。
ただ、上の参考書を利用してその内容を完璧にすれば、テストに絶対に合格できますし、MOSのスキルという面でもいろいろな機能を使えるようになったので特にかけた分の時間に対しては後悔していません。
MOSの試験までの流れ
MOSの試験日程
MOSの試験は臨時試験と全国一斉試験があります。
臨時試験では、自分で試験を受ける場所を指定してその場所ごとの試験応募方法に従い応募します。試験場所は街中のパソコン教室なども選べます。
メリット
自分で試験の場所を選べる。
自分で試験の時間を決められる。
デメリット
試験場所によって職員の都合で指定した日にちに受けれないことがある。
ネットで応募ができないことがある。
(僕の場合は家から徒歩十分のデパートの上にあるパソコン教室で応募したので気にならなかったです。)
全国一斉試験とは、毎月1~2回行われている試験日の中から日にちと試験場所を決めて、他の受験者と一斉に試験を受ける制度です。
こちらでも、ある程度試験場所の指定はできますが、MOSの運営側から選ばれたものが選択できる範囲に」なってしまいます。
メリット
試験日が確定なので、職員の都合等によって試験日の変更が起きない。
デメリット
試験日が確定なので、自分の都合で試験日を決められない。
試験の場所の選択に制限がある。
試験の応募に必要なものや受験の際に必要なもの
試験の応募や受験の際には、身分証明書と受験料が必要になります。
忘れないように持っていきましょう!
MOSの一科目の受験料
受験料はMOSの科目は一科目ごとに
一般価格 10,584円(9,800円+消費税8%)
学割価格 8,424円(7,800円+消費税8%)
となっています。
学割を受けたほうがとても安いので学生で、試験を受けるかどうか悩んでいる学生は早いうちに申し込みましょう。
また学割を受ける場合、試験の応募や受験の際に学生証の提示を求められることがあるので忘れないようにしましょう。
受験料の支払い方法
(全国一斉試験)
受験料の支払い方法は以下のようになっています。
振り込みと窓口での支払いは、受検申込前の済ませておく必要があります。
http://mos.odyssey-com.co.jp/issei/issei_payment.htmlより引用
試験日前までに受験者IDの登録をしよう!
試験を受ける際に、MOSの受験者IDを使用するので絶対に前日までに登録しましょう!
登録は下のサイトからできます。
僕は登録するのに20分くらいかかったので、早めに登録することをおすすめします。
また、ここで登録したIDは試験に使うので、メモしておきましょう!
試験当日に注意すること
試験当日は、IDの入力や試験についての説明があるので10分ほど早く行くといいと思います。
また、普段使っているパソコンとは違う種類を使う場合が多いので、試験のパソコンに慣れましょう。
(普段ノートパソコンを使っている為、デスクトップパソコンのキーの位置に慣れず、間違えてしまうことがありました 泣)
準備ができたら、試験管の指示に従いパソコンにIDを入力して試験開始です。
あとは、テスト中のことですが、デパートの中にあるパソコン教室だと人の声がテスト中に聞こえたりします。
集中力に自信がない方は、周りが静かな場所を探しましょう!
合否の発表
合否の発表は、当日に出ます。
得点等もその場で出ます。
試験に合格してもしなくても、できなかった個所や心配な個所は復習しましょう。
試験の合格証自体は4~6か月後に届くので判定結果が出たら、すぐに帰宅して問題ありません。(結構あっけなく終わります)
個人的なMOSの試験をうけた感想
試験の問題自体とても簡単でだったということと、使用した参考書が広い範囲をカバーしていたので、とんでもなく楽勝に感じました!
ただ、資格を取って満足するのではなく、それをどう活かすかが重要ですので、
資格を取るということを目的とするのではなく、普段から使うスキルのレベル確認という意味で受けたほうが良いと思います!
やっぱり、使わないと忘れてしまうものですので、日々うまく活用しましょう!
(ペーパードライバーからの教訓)
今回僕は受けませんでしたが、パワポのほうもリンク乗っけておきます。