最近色んなDCG(デジタルカードゲーム)が出ていて、幸せなジャンボです。
今回紹介したいのは、【stormbound】です。
いわゆる、カードゲームのアプリなのですが他のDCGとちょっぴり毛色が違い、ゲーム全体の雰囲気がおしゃれにもかかわらず、ゲーム内容は重厚な盤面の取り合いが行われるカードゲームになっています。
まだ、リリース仕立てでカードプールも少なめですが、皆さんにぜひプレしてもらいたいと思い紹介記事を書くことにしました。
あと、ほんの少しですがゲームの攻略についても書いています。
良かったら参考にしてみてください。
Stormbound: Kingdom Wars - Google Play の Android アプリ
どんなゲーム??
勝利条件は、相手の城の耐久地を減らすことです。
カードは4つの国ごとに使えるカードが決まっていて、それぞれが特色を持っています。
ユニットの攻撃力と体力は同じ扱いで、体力が減ってしまうと攻撃力も下がります。
右下の値はカードをプレイした際に、ユニットが進めるマス数を表しています。
(ちなみにユニットが召喚できるのは、自軍ユニットが進んだ青いラインまで!)
基本は、このようなユニットカードとスペルカード、攻撃も移動もしないが様々な効果を持つ建物カードを使って、戦うものとなっています。
また、デッキや手札のシステムも他のカードゲームと異なっていて、デッキに入れられる同名カードは1枚までで、全部で12枚のデッキを使用し、使い終わったカードも再度手札に戻ってきて使うことができます。
そして、手札は毎ターン4枚になるまで補充され、1ターンにつき1枚カードの入れ替えを行うことができます。
【stormbound】の魅力!
カードデザインがおしゃれ!
最近のカードゲームのデザインって萌えよりだったり、美麗イラストを推している者が多いのですが、このゲームのカードデザインは画像のようにシンプルでスタイリッシュなものとなっています。
海外ならではのような、デザインですがどこか惹かれて僕は好きです。
盤面上でユニットが動く
攻撃する際はもちろん、盤面上でもユニットがぴょこぴょこ動いていてかわいいです!
また、ユニットの攻撃モーションや消えてしまう際のアニメーションもしっかり動いていて、見ていて飽きません!
盤面の取り合いを楽しめる!
多くのカードゲームでは効果が強いものが多くて簡単に盤面を取り返せることができますが【stormbound】では、除去効果を持つカードが少なく、あっても強くないものばかりです。
そして基本は、ユニット同士を戦わせるゲームなので、いかにして相手よりもアドバンテージを大きく獲得していくかということが、大事なゲームとなっています。
重厚なカードゲームを楽しみたい方はぜひやってみてください!
【stormbound】の悪い点
カードの強化にダブリを使用する
このゲームでは、カードの強化にダブったカードを使用しなければなりません。
具体例を出すのならば、カードAを強化する場合、カードAがもう2枚必要になるということです。
個人的にこの制度は反対です。
なぜなら、この制度では課金をしたものが一方的に得をしてしまい新規のプレイヤーが入りずらくなってしまうからです。
また、すべてのプレイヤーの体力が共通である以上カードの性能は一定にしないと、ゲームの中に簡単にプレイヤーのライフを削りきれるようなカードが生まれてしまうことも考えられます。
カードを揃えるのがきつい
このゲームはカードをそろえるのが、厳しいです。
1パック3枚しかカードが入っていなく、ゲーム内でもパックを配らないため、初めのほうはあまりカード間のシナジーを感じることができず、面白さを体験する前に辞めてしまうプレイヤーが生まれてしまうように感じました。
ニュートラルのカードが多い
カードが揃えずらいことに加えて、このゲームではニュートラルのカードが多いために戦っていて、対戦相手と似たり寄ったりなカードが出てくることが多いです。
その為、始めたばかりの人にとっては戦っていても面白さを感じる前に飽きが来てしまうかもしれません。
【stormbound】の攻略法
ここからは、【stormbound】の攻略法について書いていきます。
ただ、おススメのカード等について書くとどうしても長くなってしまうので、ここではあくまでも、他のカードゲームとの違いを挙げながらどうプレイしていくのが最適かを書いていきたいと思います。
同名カードはデッキに一枚までだが、使いまわしが可能
このゲームでは、デッキに同名のカードは1枚しか入れることができませんが、その分使いまわすことができます。また、デッキに入れられるカードの枚数も12枚ときまっている為、同じカードが回ってくることが多いです。
従って、フィニッシャーになるカードを1枚しかいれていなくても回ってくる可能性は高く、1回目のフィニシャーを使って決めきれなくとも、何回でもチャレンジすることができるため、現時点でデッキの事故が多いという方はフィニッシャーの枚数を1~2枚に減らしても良いでしょう。
デッキコンセプトを大事にしよう
このゲームでは、マナに上限がなく手札のカードも使った分だけ補充されます。
その為、このゲームではどのようにして勝利するのか、どんな風にゲームを進めたいのかがはっきりしていないと、決定打に欠けますし最悪ゲームが泥沼になって長びいてしまいます。
せめて、自分のデッキが相手の城を直接攻撃して行くデッキなのか、盤面を制圧して一気に決めるのかは、はっきりさせましょう。
コンボになりやすいものは多く採用してみよう
このゲームには、
- デッキに入れられるカードの種類が少ない
- 1度使ったカードも再度使いまわしが可能
- マナに上限がない
- 1ターンに1回カードを1枚交換できる
という、コンボをねらいやすい環境が整っています。
その為、強力なコンボを思いついたらどんどん採用してみましょう。
一部の例ですが、自分は【テンプルガーディアン】と【血族の恩寵】を使いつつ、ほかのカードはナイトで固めることによって終盤で一気に自軍を強化してゲームエンドにもっていくというコンボを採用しています。
始めたばっかの方でも、ニュートラルのカードが多いため使いやすいコンボだと思います、ぜひ試してみてください。
時には、自分の城への攻撃を見送ろう
ゲームをしていると、相手の攻撃をしのぎ切れないことがあります。
そんな時は、思い切って見送ってしまいましょう。なぜかというと、このゲームのユニットの攻撃力は体力と同等な為、攻撃をしきったら大抵体力がなくなり死んでしまいます。
そして、もしもそれによって相手の陣地のラインが下がれば、それを起点に逆襲をかけることも十分可能です!!
状況によっては、相手も詰みにできることもある
この画像は極端な例ですが、相手の前線を自分のユニットで埋めてしまえば、相手がスペルカードを持っていない限り、相手は何もできません。
その為、前線を埋めることができる場合は、優先してもよいでしょう!
あとがき
個人的に、このゲームの雰囲気はボードゲームに近いです。
特に、盤面上のユニットがぴょこぴょこ動いたりして、駒が動いているところはDCGならぬ、DCB(デジタルボードゲーム)と言ってもいいのではないでしょうか。
【stormbound】では重厚な盤面の取り合いが楽しめます。
それは、アドバンテージを気にして、ただ相手の盤面を制圧すればいいというわけではなく、陣地のラインやいかにして、相手に負担を負わせるかという目に見えないことも気にしなければいけないので、指揮官のような気持ちでゲームを楽しむことができます。
新しいカードゲームやボードゲームを探している方はぜひプレイしてみてください!